■中国、1年2カ月ぶりコロナ感染者死亡 感染集中の吉林省吉林市で2人 [健康ダイジェスト]
中国の各地で新型コロナウイルスの感染が広がる中、中国政府は19日、東北部の吉林省吉林市で18日に感染者2人が死亡したと発表しました。
新型コロナを徹底的に抑え込む厳しい「ゼロコロナ」政策を講じてきた中国で死者が出るのは、昨年1月25日以来、約1年2カ月ぶりのことです。
中国の保健当局の発表によりますと、中国国内では新型コロナウイルスの市中感染が18日、無症状の人を含めて3870人確認され、このうちの約6割が吉林省に集中しました。
吉林市によると、死亡したのは同市の65歳と87歳の男性で、いずれも基礎疾患があり、直接の死因はコロナと判定されず、高カリウム血症、肺塞栓症と診断されました。
中国では重症化のケースは少ないものの、感染者の数が2020年2月以来の水準となるなど、各地でオミクロン型を中心とした感染が急速に広がっていて、中国政府は感染の拡大に警戒を強めています。
2022年3月21日(月)
新型コロナを徹底的に抑え込む厳しい「ゼロコロナ」政策を講じてきた中国で死者が出るのは、昨年1月25日以来、約1年2カ月ぶりのことです。
中国の保健当局の発表によりますと、中国国内では新型コロナウイルスの市中感染が18日、無症状の人を含めて3870人確認され、このうちの約6割が吉林省に集中しました。
吉林市によると、死亡したのは同市の65歳と87歳の男性で、いずれも基礎疾患があり、直接の死因はコロナと判定されず、高カリウム血症、肺塞栓症と診断されました。
中国では重症化のケースは少ないものの、感染者の数が2020年2月以来の水準となるなど、各地でオミクロン型を中心とした感染が急速に広がっていて、中国政府は感染の拡大に警戒を強めています。
2022年3月21日(月)
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