■GSKと共同開発のコロナワクチン改良版、主要変異型に有効 フランスの製薬大手サノフィが発表 [健康ダイジェスト]
フランスの製薬大手サノフィは13日、イギリスの製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)と共同開発した新型コロナウイルスワクチン候補の改良版について、追加接種(ブースター接種)に使用された場合、BA・1、BA・2を含む主要変異型ウイルスに有効と発表しました。
共同開発したワクチンは冷蔵温度での安定性を有するアジュバント添加タンパク質ベースのワクチンで、ヨーロッパ医薬品庁(EMA)が承認審査中ですが、両社は引き続き将来の変異に有効な改良版に取り組んでいます。
サノフィによると、過去にメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの接種を受けた治験参加者に新たなワクチン候補を接種し、複数の変異株に対する抗体を大幅に増加させる結果が得られました。mRNA方式はファイザー・ビオンテック製とモデルナ製のワクチンで使用されています。
2022年6月14日(火)
共同開発したワクチンは冷蔵温度での安定性を有するアジュバント添加タンパク質ベースのワクチンで、ヨーロッパ医薬品庁(EMA)が承認審査中ですが、両社は引き続き将来の変異に有効な改良版に取り組んでいます。
サノフィによると、過去にメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの接種を受けた治験参加者に新たなワクチン候補を接種し、複数の変異株に対する抗体を大幅に増加させる結果が得られました。mRNA方式はファイザー・ビオンテック製とモデルナ製のワクチンで使用されています。
2022年6月14日(火)
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