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■北朝鮮の新たな発熱者、2日連続4万人下回る 累計で約450万2330人 [健康ダイジェスト]

 北朝鮮の朝鮮中央通信は14日、国家非常防疫司令部の集計として13日午後6時までの24時間に新たに約3万2810人の発熱者が確認されたと報じました。
 新型コロナウイルスの感染者とみられる発熱者は、4月末からの累計で約450万2330人となりました。このうち約444万4480人が完治し、約5万7780人が治療を受けています。
 新たな死者や死者の累計については公開しませんでした。死者の累計は6月11日時点で72人、致死率は0・002%と説明しています。
 発表日ベースで5月15日には40万人に迫った新たな発熱者は徐々に減少し、5月31日の発表からは連続で10万人を切っています。6月13日の発表から2日連続で4万人を下回りました。
 韓国統一部の趙重勲(チョ・ジュンフン)報道官は13日の定例会見で、北朝鮮の新型コロナウイルス感染状況に関し「北の発表だけ見るならば状況は好転していると判断できる」と述べました。感染者とみられる発熱者の減少傾向が続けば、北朝鮮が6月中に、新型コロナの危機が解消されたと発表する可能性もあるとの見方を示しました。
 その場合、北朝鮮は5月12日に新型コロナの感染者発生を初めて認めてから1カ月余りで危機的な状況を脱したと表明することになります。
 だが韓国では、北朝鮮の統計発表は住民を落ち着かせることが主な目的で、数値の信ぴょう性は低いとの声も上がっています。状況がある程度安定したという北朝鮮の主張に、統一部は「正確な評価は難しい」とコメントしていました。

 2022年6月14日(火)

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