■不人気のモデルナ製ワクチン6万1020回分、使用期限迎え廃棄 静岡県内 [健康ダイジェスト]
新型コロナウイルスワクチンを巡り、静岡県内で5月末までに使用期限を迎えて廃棄されたアメリカのモデルナ製は計6万1020回分に上ることが、県のまとめでわかりました。県は市町から供給の要請があった場合に、県内の在庫を調整して廃棄量の削減を目指します。
県によると、県保有分の廃棄は1万530回分でした。このほか静岡市1万5255回分、伊東市7680回分、富士市7635回分、御前崎市4815回分、磐田市4515回分など、17市町で計5万490回分が廃棄されました。浜松市は廃棄量がゼロでした。
廃棄されたワクチンは主に一般県民の3回目接種初期だった1月下旬から2月下旬に、国から届きました。モデルナ製の有効期限は9カ月の一方、供給時点で期限まで3カ月と短くなっていました。副反応への懸念からモデルナ製接種の希望者が少なかったことも余った理由といいます
新型コロナ対策推進課は、「引き続き市町と協力して有効活用に努める」としています。
2022年6月21日(火)
県によると、県保有分の廃棄は1万530回分でした。このほか静岡市1万5255回分、伊東市7680回分、富士市7635回分、御前崎市4815回分、磐田市4515回分など、17市町で計5万490回分が廃棄されました。浜松市は廃棄量がゼロでした。
廃棄されたワクチンは主に一般県民の3回目接種初期だった1月下旬から2月下旬に、国から届きました。モデルナ製の有効期限は9カ月の一方、供給時点で期限まで3カ月と短くなっていました。副反応への懸念からモデルナ製接種の希望者が少なかったことも余った理由といいます
新型コロナ対策推進課は、「引き続き市町と協力して有効活用に努める」としています。
2022年6月21日(火)
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