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■ワクチン集団接種で賠償、神経損傷の男性に 滋賀県草津市、全国初 [健康ダイジェスト]

 滋賀県草津市の新型コロナウイルスワクチンの集団接種を受けた同市の60歳代男性が、接種の影響で神経を損傷したとして、市が約30万円の賠償金を支払ったことが判明しました。同様の事例は全国初といいます。
 草津市によると、男性は昨年6月13日、市内の草津徳洲会病院でアメリカのファイザー社製のワクチンを左腕に接種。翌日から左腕に痛みを覚え、医療機関を受診したが改善しないため市に連絡。その後、注射針が神経に接触したことによる「左腋窩(えきか)神経損傷」と診断されました。
 男性の治療は昨年12月に終わり、日常生活に支障はないものの、今も左肩に若干の痛みと可動域制限があるといいます。
 今年6月に市が男性に治療費や休業補償費、慰謝料など30万9543円を支払う示談がまとまり、27日の市議会で承認されました。
 草津市ワクチン対策室の担当者は、「新型コロナワクチンのような筋肉注射の場合、まれに起こり得る事案。看護師の接種行為に問題はなかったが、医療従事者に一層の注意を促したい」と話しました。

 2022年6月28日(火)

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