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■アメリカのコロナワクチン接種、オミクロン型対応に統一 従来型対応は認可取り消し [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスワクチンについて、アメリカ食品医薬品局(FDA)は18日、これまでの緊急使用許可を見直し、初回からすべてオミクロン型対応の2価ワクチンを使用すると発表しました。これまで使われていた従来型対応のワクチンは許可を取り消します。
 簡略化してわかりやすくすることで低迷している接種率を向上させる狙いがあり、FDA担当幹部のピーター・マークス博士は、「簡略化が将来の接種を促進する」と述べました。
 今回の変更で、まだワクチンを打っていない人は多くの場合、ファイザー製とモデルナ製の2価ワクチンを一度だけ接種します。すでに打った人で、まだ2価ワクチンを追加接種していない人は一度だけ追加接種ができます。2価ワクチンの追加接種をすませている人は、現段階ではさらに追加接種はしません。
 65歳以上の人は、2価ワクチンを接種してから少なくとも4カ月後に追加接種することができます。免疫が十分に働かない人の場合は、2価ワクチンの接種後、少なくとも2カ月後に追加接種の対象となります。

 2023年4月19日(水)

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