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■国際クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」が茨城港に寄港 新型コロナ感染拡大以降初 [健康ダイジェスト]

 海外からの観光客を数多く乗せた国際クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」(11万5906トン、全長290メートル)が21日朝、茨城港に寄港しました。茨城県内の港に国際クルーズ船が寄港するのは、新型コロナの感染拡大以降初めてです。
 アメリカの船会社「プリンセス・クルーズ」が運航する国際クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」は20日夕方に横浜港を出発し、21日午前6時半ごろ、茨城港常陸那珂港区に寄港しました。
 ふ頭では地元の保存会の人たちが太鼓を演奏して出迎えました。
 この船の乗客の定員は2700人で、アメリカやヨーロッパ、それにアジア諸国などから訪れた乗客が次々に上陸しました。
 アメリカから初めて日本にきたという女性は、「できるだけたくさんの日本の姿が見たくてきました。水戸市を観光し、海浜公園で花を見たいです」と話していました。
 乗客はバスに乗って、ネモフィラが見頃となっている国営ひたち海浜公園や、「青銅製の立像」としては世界一高い牛久大仏など茨城県内の観光地や、栃木県の日光などに向けて、次々と出発していきました。
 茨城県はクルーズ船の誘致に力を入れてきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大のため国は昨年11月まで国際クルーズ船の受け入れを停止していました。
 茨城港に国際クルーズ船が寄港するのは4年ぶりで、県は、富裕層の外国人を呼び込むことで、地域経済の活性化につなげたいと今後も誘致に力を入れていくことにしています。
 茨城県土木部の針谷雅幸港湾振興監は、「ポストコロナ、アフターコロナの中で、観光振興が進んでいく象徴と受け止めてもらえればうれしい。乗客たちには茨城を楽しんでもらい、帰ってからも茨城のよさを発信してほしい」と話していました。
 「ダイヤモンド・プリンセス」は茨城港を21日夕方に出港し、岩手県や青森県、それに韓国・プサンなどを巡るということです。

 2023年4月21日(金)

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