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■エムポックスに新派生型か コンゴ、人から人への拡大懸念 [健康ダイジェスト]

 アフリカのコンゴ(旧ザイール)東部で半年ほど前からエムポックス(サル痘)感染が拡大しており、ウイルスのゲノムを調べたところ、これまで知られていない新たなグループであることがわかったと、現地研究チームが18日までに発表しました。
 2022年に世界中に広がったウイルスより致死率の高いグループに近い派生型。元はネズミなどの動物由来の感染症ですが、人から人への感染と関連が疑われる変異もあります。発生地は金鉱山がある24万人の都市で国内外の労働者が出入りします。
 研究チームは接触者の追跡や高リスク者への予防接種など、「封じ込めに向けた対策が急務だ」と呼び掛けました。

 2024年4月21日(日)

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