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■用語 ハトムギ [用語(は行)]

[魚座]ハトムギ(鳩麦)とは、熱帯アジア原産のイネ科ジュズダマ属の大型多年草。
 ハト麦茶などでよく知られていますが、皮を取り除いた種子はヨクイニンという漢方薬として用いられており、消炎鎮痛剤として効果があります。
 植物分類ではトウモロコシに近いハトムギは栄養価が高く、蛋白(たんぱく)質やカルシウム、鉄、カリウム、ビタミンB1などの成分を豊富に含んでいるため、ハトムギ濃縮エキスなどでも広く親しまれ、シリアル食品にも利用されています。
 蛋白質は良質なアミノ酸でできているため、ハトムギエキスを皮膚に塗布すると、新陳代謝を活発化させ、肌荒れなどのトラブルを緩和します。保湿作用、美白作用があることが知られており、基礎化粧品に配合されてもいます。
 また、利尿作用があるため、むくみや神経痛、リウマチなどの症状を緩和する効果もあるとされます。
 最近はハトムギ糖など、栄養価をそのまま残した甘味料なども登場しており、普通の砂糖よりも栄養があるとして人気を集めています。
 ただし、体質に合わない人もいるため、妊婦などはハトムギを含む飲料、食品の摂取は避けるのが望ましいとされています。




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