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■用語 ビオチン [用語(は行)]

[レストラン]ビオチンとは、ビタミンB群の一種で水溶性ビタミン。ビタミンHとも呼ばれます。
 ブドウ糖や脂肪酸、アミノ酸などの代謝や合成にかかわっています。血糖値の維持、髪や皮膚の維持、貧血予防にも効果があるとされています。
 また、このビオチンはアトピー性皮膚炎にも効果があると注目を浴びています。アレルギーを引き起こすとされるヒスタミンを体外に排出する働きがあるとされているからです。
 ビオチンは、牛や豚(ぶた)の肝臓、いわしやさばの缶詰、ゆでた大豆、牛乳やヨーグルトといった乳製品などに多く含まれています。必要量は1日、成人で30μg、幼児で5~10μg。取りすぎても害になることはないため、上限は定められていません。
 ビオチンとともに、腸内環境を整える食物繊維やビタミンCを一緒に取ることで、吸収率が高くなるとされています。逆に、卵白にはビオチンの吸収を阻害する働きがあるので注意が必要で、卵白を含む料理は避けたほうがよいでしょう。
 健康食品などサプリメントでは、純粋にビオチンを摂取することができます。




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