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■生命保険加入率、女性が男性上回る 生保センター調査で初 [健康ダイジェスト]

 生命保険文化センターがまとめた2010年度の「生活保障に関する調査」によると、個人年金保険を含む生命保険の女性の加入率が1987年の調査開始以来初めて、男性の加入率を上回りました。
 調査は3年ごとに行っており、10年度調査は10年4~6月に全国の18~69歳の4076人を対象に行いました。それによると、民間の生命保険や簡易生命保険、JA(農協)の共済などを含む全生保では、男性が前回の07年の調査より2・0ポイント減少して79・9パーセントと初めて8割を切ったのに対し、女性は同0・2ポイント増加して81・4パーセントでした。
 初回の87年の調査では、男性が84・9パーセント、女性が71・2パーセント。長期に渡って男性が減り、女性が増える傾向にあります。
 生命保険文化センターは、「女性の未婚率上昇や所得減少による男性の死亡保険の加入減が影響した。働く女性の増加で医療保険の加入が増えたことも要因」と、背景を分析しています。
 生保各社では今後も成長が見込めるとして、女性向けの商品を強化しています。
 朝日生命保険は昨年10月、男性に比べて女性のほうが患者数が多い病気などによる入院に給付金を払う女性専用の医療特約を発売。アクサ生命保険は昨年6月、働く独身女性をターゲットに、がんと診断された場合に通院などで減る収入を補う商品を日本で初めて売り出しました。
 がん保険が主力のアメリカンファミリー生命保険(アフラック)も、乳がんなどの女性特有のがん治療に給付金を手厚く払う特約を販売するなど、女性のニーズに合わせた商品を増やしています。

 2011年1月4日(火)

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