SSブログ

■「強震モニタ」を見て地震酔いの確認を 防災科研が配信 [健康ダイジェスト]

 東日本大震災の相次ぐ余震の影響で、地震ではないのに大地が揺れているように感じる「地震酔い」に悩む人が増える中、防災科学技術研究所(茨城県つくば市)の強震観測網(K-NET、KiK-net)、通称「強震モニタ」(http://www.kyoshin.bosai.go.jp/kyoshin/)が注目を集めています。全国の揺れを24時間監視し、5秒ごとに更新される最新の画像を表示しています。
 公開しているのは、北海道から九州まで、同研究所が全国に約20kmの間隔で約1000カ所に設置する観測網のデータなど。観測してから10秒以内に表示しており、ほぼ現在の揺れの様子がわかります。
 日本地図上に記した観測点が、震度や加速度ごとに色分けして表示されます。平常時は青色の点が、震度1なら黄緑色に、2~3で黄色、4~5でオレンジ色、震度6以上は赤色に変わります。
 2秒ごとに更新される動画も、ユーストリームで強震モニタ(地表)と強震モニタ(地中)を別々に配信しています。
 防災科研によると、常時2000人以上が動画を視聴しているといいます。開発した地震・火山観測データセンターの青井真センター長は、「揺れていないことを目で確認して、安心してもらえるとうれしい」と話しています。

 2011年4月21日(木)




nice!(9)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 9

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0