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■スギ花粉、来月上旬から飛散の見込み ピーク期間長く、昨年より多量 [健康ダイジェスト]

 今年のスギとヒノキの花粉が飛び始める時期は、全国的に例年よりも3日前後遅くなり、最も早いところでは来月上旬ごろと予測されています。
 環境省が25日、発表したスギ・ヒノキ花粉の飛散量予測(第2報)によりますと、今年、スギの花粉が飛び始める時期は今後、気温の低い日が続くとみられることから、全国的に例年より3日前後遅くなる見込みだということです。
 最も早いのが中国の一部で来月上旬ごろ、九州、四国のほぼ全域、中国と近畿のそれぞれ南部、それに東海と関東南部などで来月中旬ごろ、中国と近畿のそれぞれ北部、北陸、関東北部などで来月下旬ごろ、甲信越と東北南部の一部などで3月上旬ごろ、東北中部から北海道にかけて3月中旬以降と予想されます。
 また、スギやヒノキの花粉の飛ぶ量がピークとなる時期は、九州、中国、四国、東海、関東南部などで3月上旬から中旬ごろ、関東北部などで3月中旬ごろ、近畿、北陸などで3月下旬から4月上旬ごろ、東北で4月上旬から中旬ごろとなる見込みです。
 全国的に例年と比べてピーク期間が長く、ピーク前後の10~20日間にかなり多くの量が飛ぶといいます。
 花粉の飛ぶ量は、北海道や中国地方の一部、四国、九州で例年よりやや少ないものの、それ以外は例年並みか例年を上回り、特に関東や東海、北陸は大きく増える見通しです。
 予測飛散量は先月の第1報に比べ、全体的にさらに多めになりました。少なかった昨年春に比べると、さいたま市や名古屋市で6倍を超え、東京都で約4・9倍(例年の1・9倍)になると予測しています。環境省はピーク前の2月中旬に、第3報を出す予定。
 環境省は、「気象条件によって予測が変わることもあり、花粉の最新情報に注意し、早めの対策を心掛けてほしい」と呼び掛けています。

 2013年1月26日(土)




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