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■大阪府の30歳代男性、ジカ熱に感染 昨年の流行以降、西日本で初 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は10日、中南米地域から帰国した大阪府の30歳代男性が、ジカ熱(ジカウイルス感染症)と診断されたと発表しました。男性は現地で蚊に刺されたかどうかを覚えていないものの、発症の時期から現地で感染したとみられるといいます。
 中南米で流行が始まった昨年5月以降、日本で感染者が確認されたのは7人目で、西日本では初めてです。
 厚労省によると、男性は5月下旬から2週間程度、ブラジル以外の中南米の国に滞在し、6月6日に帰国。発疹が出て、9日に大阪府内の医療機関を受診し、10日に陽性が確定しました。
 男性は現在、自宅療養中で、発疹は出ていますが、状態は安定しているといいます。
 厚労省は、流行地域から帰国した場合、少なくとも2週間程度は蚊に刺されないよう特に注意することや、帰国した男性は最低8週間、パートナーが妊娠中はその間、コンドームを使用するか性行為を控えるよう呼び掛けています。

 2016年6月11日(土)

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