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■多言語で、はしかなど感染症を啓発 感染症センターが資料作成 [健康ダイジェスト]

 沖縄県で3月以降、はしかの感染が急速に広がっていることを受け、全国でも警戒の動きが出ています。国立国際医療研究センターの国際感染症センター(東京都新宿区)は4月、はしかの症状などを紹介し、注意を呼び掛ける資料を作成しました。
 日本語を含め6言語でわかりやすく説明しており、担当者は「訪日客や、地域で暮らす外国人の理解に役立ててほしい」と話しています。
 資料はイラスト入りで、「沖縄県ではしか流行中」「沖縄から帰った後、体調不良で病院に行く時は、いきなり受診せず、まず病院へ電話を」などと注意点を記載。7日時点で日本語・英語・中国語・韓国語・ベトナム語・ネパール語の資料があり、国際感染症センターのホームページで公開しています。
 資料作成に携わった同センターの感染症対策専門職の堀成美さんは、「日本に住む外国人の中には、会話が流ちょうでも漢字が交ざった文章は読めない人が多い。日本語学校や外国人が集まる場所で資料を活用してほしい」と訴えています。
 国際感染症センターは、海外との行き来などに伴い国内で広がる可能性がある感染症について、予防や治療に役立つ情報を医療機関などに提供しています。

 2018年5月1日(火)

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