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■2017年の死亡数134万人で戦後最多を更新 3割はがんが死因 [健康ダイジェスト]

 2017年1年間に死亡した人は全国で134万433人と戦後最も多くなり、このうち3割ががんで亡くなっていることがわかりました。
 厚生労働省のまとめによりますと、2017年1年間に死亡した人は全国で134万433人と、2016年より3万2685人増え、高齢化に伴い戦後最も多くなりました。死亡数の年次推移をみると、2003年に100万人を超え、2016年より130万人台となっています。
 死因で最も多かったのががんで全体の27・8%を占め、3・6人に1人ががんで亡くなっています。がんの部位別で最も多かったのは、男性は肺がん、女性は大腸がんでした。
 がんの次に多かった死因は、心筋梗塞などの心疾患で15・2%、脳卒中などの脳血管疾患が8・2%、老衰が7・6%などとなっています。また、ものを飲み込む力が弱くなった高齢者などに起きる誤えん性肺炎が初めて分類の対象になり、全体の2・7%となりました。
 厚生労働省は、「がんは30年以上にわたって日本人の死因で最も多い病気となっている。がん医療の充実を図るため、患者の遺伝情報をもとに最適な治療薬を選ぶ『ゲノム医療』の推進などに取り組みたい」と話しています。

 2018年6月4日(月)

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