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■埼玉県で8人のはしかの患者を確認 愛知県では計26人に [健康ダイジェスト]

 埼玉県は11日、先月ベトナムから帰国した30歳代の男性と、この男性と同じ日に同じ病院を受診した0歳の男の子の合わせて2人がはしか(麻疹)に感染したと発表しました。
 埼玉県は、海外で感染したはしかによる二次感染が起きたとみて、海外に行く人はワクチンの接種歴を確認してほしいと注意を呼び掛けています。
 埼玉県によりますと、先月ベトナムから帰国した30歳代の男性が発熱などの症状で県内の病院を受診したところはしかに感染していることがわかり、さらに同じ日に同じ病院を受診した0歳の男の子が9日後に発熱し、はしかと診断されました。
 男性と男の子はいずれも回復し、これまでのところほかに症状のある人は見付かっていないということです。
 はしかは空気感染するために感染力が強く、埼玉県は海外で感染したはしかによる二次感染が起きたとみられるとしています。
 このため埼玉県は、アジア地域など海外に行く人はワクチンの接種歴を確認してほしいと注意を呼び掛けています。また、発熱や発疹などのはしかの症状が疑われる場合は、事前に医療機関に連絡した上で、受診するよう求めています。
 埼玉県内では、今年に入ってから今月10日までに、今回の2人を含め合わせて8人のはしかの患者が確認されています。
 一方、名古屋市は11日、名古屋大学(名古屋市千種区)の20歳代の男子大学院生がはしかに感染したと発表しました。
 感染ルートは不明といいます。愛知県内の今年のはしか患者は、沖縄帰りの男性から広がったとみられる人を中心に計26人になりました。
 名古屋市によると、大学院生は3日に発熱し、5日に発疹が出て医療機関を受診。8日に感染が確認されました。ワクチンは3回接種していたといいます。大学院生は1、2、5の各日、大学の中央図書館に出入りしていたほか、市営地下鉄や、石川県との往復で新幹線や特急に乗っていました。

 2018年6月12日(火)

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