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■肝炎薬ハーボニーの偽造品を販売、薬剤師に行政処分 業務停止3カ月 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は15日、奈良市内の「サン薬局平松店」で高額なC型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」の偽造品を同僚薬剤師に調剤させたとして、薬局の管理薬剤師だった奈良市の竹田明法薬剤師(31歳)を29日から業務停止3カ月とする行政処分を決めました。
 この問題で薬剤師の行政処分は、2人目。
 厚労省によると、管理薬剤師は薬局に偽造品が転売されて届いた際、外箱も添付文書もなかったのに気に留めず、2017年1月、同僚薬剤師に調剤させて患者に販売するなどしました。この患者が錠剤の形状がいつもと違うのに気付いて連絡したのが発端となり、偽造品計15本の流通が発覚しました。
 管理薬剤師は、「意図的ではなかった」と釈明したといいます。
 ハーボニー配合錠は、C型肝炎の画期的な治療薬として2015年9月に発売され、1日1錠、12週間内服します。1錠5万5000円と高額で、偽造品と判明した28錠入りのボトルの価格は約153万4000円。

 2018年6月18日(月)

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