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■メタボリック症候群の該当者と予備軍は約1412万人 厚労省が公表 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は8月2日、2013~2022年度の10年間にわたる国民の健康づくり計画「健康日本21」で定めた、肥満度や生活習慣に関する数値目標の達成状況を公表しました。全53項目のうち、介護を受けたり寝たきりになったりせずに日常生活を送れる「健康寿命」など約6割の項目で改善がみられたものの、メタボリック症候群の人数など横ばいの項目もありました。
 厚労省は近く中間報告書をまとめ、残りの期間での目標達成を目指しています。
 メタボリック症候群の該当者と予備軍は、計画策定時の約1400万人から約1412万人とやや増加。体格指数(BMI)が25以上の「肥満」の人の割合も、20~60歳代男性では31・2%から32・4%と微増していましたた。
 肥満傾向の子供は、小学5年生をみると、男子4・60%、女子3・39%から、男子4・55%、女子3・75%とあまり変わっていませんでした。
 成人の喫煙率は、19・50%から18・30%と微減にとどまりました。
 一方、健康寿命は、計画策定時の男性70・42歳、女性73・62歳から、男性72・14歳、女性74・74歳と延びました。厚労省が「8020運動」として推進する80歳で自分の歯が20本以上ある人の割合は51・20%で、「2020年度までに50%」とする目標をすでに達成しています。

 2018年8月18日(土)

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