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■今年の風疹患者数は1486人に 7週連続で100人超え、流行拡大止まらず [健康ダイジェスト]

 国立感染症研究所は30日、今年初めから10月21日までに報告された風疹患者が計1486人になったと発表しました。93人だった昨年1年間の約16倍に上っています。
 21日までの1週間の報告数は174人で、7週連続で100人を超えました。1週間の患者が170人を超えたのは、10月7日までの1週間に続いて2回目目となり、感染が次々と起きている状態が続いています。
 今年の累計患者数は、都道府県別で東京都が前の週から61人増えて509人、千葉県が17人増えて251人、神奈川県が31人増えて195人、埼玉県が6人増えて96人、愛知県が10人増えて84人、大阪府が14人増えて48人と、首都圏の患者が全体の約7割を占める一方で、首都圏以外でも患者の数が増えてきています。
 男女別では、女性の266人に対して男性は1220人と約4・5倍になっており、30歳代から50歳代が男性患者全体の8割を占めています。また、女性では20歳代が最も多く、患者数は94人に上っています。
 妊婦が風疹に感染すると、赤ちゃんが難聴や心臓病、白内障などになって生まれる可能性があります。厚生労働省は、患者数の多い5都県の妊娠を希望する女性や妊婦の家族らに対し、抗体検査や予防接種を受けるよう重点的に呼び掛けています。

 2018年10月30日(火)

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