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■「筋肉が付く」加圧シャツの販売会社に課徴金 消費者庁 [健康ダイジェスト]

 消費者庁は28日、「加圧シャツ」を販売した東京都渋谷区の「GLANd」(清算中)に対し、4807万円の課徴金を納付するよう命じました。シャツを着るだけで圧力によって体が「やせる」「筋肉が付く」とうたう広告は科学的根拠がなく、景品表示法違反(優良誤認)に当たると指摘していました。
 同庁表示対策課によると、2017年12月~2018年6月、自社のサイトで、「金剛筋シャツ」「金剛筋レギンス」と呼ばれる商品について「着るだけで筋力アップをサポート」「史上最速で激モテ細マッチョになれる」などと表示しました。
 GLANdは、商品のアンバサダーにお笑いコンビ「品川庄司」の庄司智春さんを起用。昨年12月までに2商品で16億円以上を売り上げました。
 消費者庁は3月、同社を含む加圧シャツ販売会社9社に再発防止命令を出しました。関係者によると、2017年~2018年の2年間に20億円超を売り上げた会社もあったといいいます。
 近年は「筋肉ブーム」ともいわれ、引き締まった体にあこがれる人たち向けに同種の商品が多く流通し、他社との差別化を図ろうと過激な表示が増えたとみています。    

 2019年8月28日(水)

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