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■九州地方と沖縄県でインフルエンザが流行  沖縄県では警報発令 [健康ダイジェスト]

 九州地方と沖縄県でインフルエンザが早くも流行しています。9月上旬から福岡、佐賀、長崎、大分、宮崎、鹿児島の6県で昨季より2カ月以上早く流行期に入り、沖縄県では9月11日、警報が発令されました。厚生労働省は、手洗いやうがいの徹底を呼び掛けています。
 厚労省によると、9月第1週(9月2~8日)に宮崎県で1医療機関当たりの患者数が1・17人となり、流行の基準である1人を超えました。宮崎県によると、昨季より約3カ月早く、記録が残る2006年以降、新型インフルエンザが流行した2009年を除き最も早くなりました。
 10月7~13日の患者数は、全国平均0・9人に対し沖縄県の18・02人が全国最多。これに鹿児島県(4・08人)、佐賀県(2・77人)、福岡県(1・76人)が続きました。長崎、大分、宮崎県は1人を下回りました。
 九州地方で流行している理由は不明ですが、医師の藤内修二・大分県健康づくり支援課長は「近年の夏の暑さ」に言及。多くの家庭や職場で冷房をつけるため、室内の温度が下がって空気が乾燥することから「(インフルエンザウイルスが活動しやすい)冬場と似た環境になっている」と指摘しています。

 2019年10月23日(水)

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