■横浜市大病院がCT画像診断の記載見落とす 70歳代の男性患者が死亡 [健康ダイジェスト]
横浜市立大学は24日、大学病院(横浜市金沢区)の医師が、骨盤付近にある内腸骨動脈瘤(りゅう)の異常が指摘されたコンピューター断層撮影法(CT)検査の報告書の記載を見落とし、70歳代の男性患者が死亡したと発表しました。
発表によると、男性患者は腎臓疾患で2017年6月、CT検査を受けました。放射線科の医師は動脈の血管のこぶが増大していると画像診断報告書に記載しましたが、主治医の内科医は記載を見落とし、適切な治療を行いませんでした。
男性患者は今年9月に救急搬送され、動脈瘤破裂との診断を受け、出血性ショックで死亡。別の医師が改めて報告書を確認し、見落としが判明、遺族に謝罪しました。
主治医は「予期しない所見に注意がいかなかった」と釈明しているといいます。
相原道子病院長は記者会見で、「適切な対処をしていれば死亡しなかった可能性はあった」と話しました。
同病院では、がんの疑いがある報告を見落とし、昨年4月に患者が死亡するなどミスが相次いでいました。
2019年10月26日(土)
発表によると、男性患者は腎臓疾患で2017年6月、CT検査を受けました。放射線科の医師は動脈の血管のこぶが増大していると画像診断報告書に記載しましたが、主治医の内科医は記載を見落とし、適切な治療を行いませんでした。
男性患者は今年9月に救急搬送され、動脈瘤破裂との診断を受け、出血性ショックで死亡。別の医師が改めて報告書を確認し、見落としが判明、遺族に謝罪しました。
主治医は「予期しない所見に注意がいかなかった」と釈明しているといいます。
相原道子病院長は記者会見で、「適切な対処をしていれば死亡しなかった可能性はあった」と話しました。
同病院では、がんの疑いがある報告を見落とし、昨年4月に患者が死亡するなどミスが相次いでいました。
2019年10月26日(土)
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