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■2019年の交通事故の死者は3215人  3年連続で過去最少を更新 [健康ダイジェスト]

 2019年の全国の交通事故による死者は前年より317人(9・0%)少ない3215人だったことが6日、警察庁のまとめでわかりました。減少は3年連続で、統計が残る1948年以降で最少を更新しました。
 都道府県別の最多は、千葉県の172人(前年比14人減)。2018年まで16年連続で最多だった愛知県が156人(同33人減)、北海道が152人(同11人増)、兵庫県が138人、東京都が133人、神奈川県が132人、大阪府が130人、埼玉県が129人で続きました。
 警察庁の担当者は、「街頭での取り締まり活動強化やシートベルト着用の定着、自動ブレーキの普及などさまざまな要因が考えられる」としています」。
 2019年の死者のうち、65歳以上の高齢者の死者数(速報値)は1782人で、前年より184人(9・4%)減りました。全年齢に占める高齢者の割合は55・4%に上り、過去最多だった前年の55・7%より減ったものの高止まりが続いています。人口10万人当たりでは、65歳以上の死者数は5・01人で、全年齢の死者数2・54人の2倍近くになりました。
 事故発生件数(速報値)は38万1002件、負傷者数(同)は46万715人でした。
 交通事故による死者数は1970年の1万6765人がピークで、その後は減少傾向にあります。政府は2020年までに年間の交通事故死者数を2500人以下とする目標を掲げています。今後高齢者人口の増加が見込まれる中、警察庁は被害防止の対策を進めます。

 2020年1月7日(火)

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