SSブログ

■クルーズ船、新たに67人の新型コロナウイルス感染確認 陰性の人は順次下船へ [健康ダイジェスト]

 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で、新たに67人の感染が確認されました。クルーズ船の乗員・乗客で感染が確認されたのは、合わせて285人となりました。
 厚労省によりますと、横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で、15日に検査結果が判明した217人のうち、67人の感染が確認されました。
 このうち症状がない人は38人で、重症者もいないということです。
 これまでクルーズ船で延べ930人の乗員・乗客に検査が行われた結果、感染が確認されたのは合わせて285人となりました。
 また、厚労省によりますと、これまでに感染が確認された人のうち11人が重症となっており、集中治療室で治療を受けている人もいるということです。ほかにも感染が確認されていない1人が、重症だということです。
 感染が確認された285人のうち、日本人は半数近い137人。そのほかアメリカやオーストラリアなど合わせて20の国と地域の人たちの感染も、確認されています。
 年齢別では、20歳代が14人、30歳代が13人、40歳代が16人、50歳代が25人、60歳代が52人、70歳代が113人、80歳代が50人、90歳代が2人と、60歳代以上が7割を超えています。
 感染が確認された人たちは順次、医療機関に搬送されています。
 船内に残っている乗客・乗員について、厚労省はウイルス検査の結果が陰性で健康状態などに問題がなければ、2月19日から順次下船してもらうことを決めました。船内には現在、乗客・乗員合わせて約3400人が残っており、2月19日まで客室などに待機するよう求めています。
 厚労省は15日、乗客・乗員の今後の対応について具体的な方針を明らかにしました。
 それによりますと、感染した人と同じ部屋の人を除く乗客・乗員については、ウイルス検査を行って陰性の場合、健康状態を確認した上で再度検査を行わずに、19日以降順次下船してもらうということです。
 感染した人と同じ部屋で、検査の結果が陰性だった人については、感染した人が部屋を離れてから14日間、健康状態に問題がなければ下船してもらうということです。

 2020年2月15日(土)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。