■新型コロナウイルス、西宮市の男性1人の兵庫県初の感染確認 北九州のタクシー運転手の男性も感染 [健康ダイジェスト]
兵庫県西宮市に住む40歳代の男性が新型コロナウイルスに感染していることが1日、確認されました。兵庫県内で感染者が確認されたのは、初めてです。
西宮市や兵庫県によりますと、男性は大阪市内の会社に勤務しており、2月25日から38度台の熱が続いたほか、せきの症状があったということです。
その後、29日に受診した医療機関で肺炎の症状がみられたため、新型コロナウイルスの「帰国者・接触者外来」を受診したところ、1日夜に陽性と確認されました。
男性は2月23日まで大阪市内の勤務先に出勤していたということです。
西宮市は午後10時半から会見を開き、詳しい状況を説明することにしています。また兵庫県も新型コロナウイルスの「対策本部会議」を開き、対応を協議することにしています。
一方、北九州市は1日、市内に住む60歳代のタクシー運転手の男性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。この男性は症状が出た後も5日間勤務を続けていたということで、市は詳しい勤務の状況など行動歴の確認を急いでいます。
新たに感染が確認されたのは、北九州市小倉南区に住む60歳代のタクシー運転手の男性。
北九州市の発表によりますと、男性は2月19日にせき、21日に発熱の症状が出た後、25日には呼吸困難の症状も加わったため、市内の医療機関に入院しました。
しかし、症状が改善せず、29日、市内の別の医療機関に転院して肺炎と診断され、検査の結果1日午後、陽性が判明しました。
男性は現在、福岡県内の感染症指定医療機関に入院しており、容体は安定していますが、透析患者だということです。男性は1人暮らしで、過去2週間以内の海外への渡航歴はなく、感染者との明確な接触歴はないといいます。
男性は、せきの症状が出た翌日の2月20日から24日までは勤務していたということで、北九州市は詳しい勤務の状況など行動歴の確認を急いでいます。
福岡県内で新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、3人となりました。九州では熊本県の5人を含め、計8人となりました。
2020年3月1日(日)
西宮市や兵庫県によりますと、男性は大阪市内の会社に勤務しており、2月25日から38度台の熱が続いたほか、せきの症状があったということです。
その後、29日に受診した医療機関で肺炎の症状がみられたため、新型コロナウイルスの「帰国者・接触者外来」を受診したところ、1日夜に陽性と確認されました。
男性は2月23日まで大阪市内の勤務先に出勤していたということです。
西宮市は午後10時半から会見を開き、詳しい状況を説明することにしています。また兵庫県も新型コロナウイルスの「対策本部会議」を開き、対応を協議することにしています。
一方、北九州市は1日、市内に住む60歳代のタクシー運転手の男性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。この男性は症状が出た後も5日間勤務を続けていたということで、市は詳しい勤務の状況など行動歴の確認を急いでいます。
新たに感染が確認されたのは、北九州市小倉南区に住む60歳代のタクシー運転手の男性。
北九州市の発表によりますと、男性は2月19日にせき、21日に発熱の症状が出た後、25日には呼吸困難の症状も加わったため、市内の医療機関に入院しました。
しかし、症状が改善せず、29日、市内の別の医療機関に転院して肺炎と診断され、検査の結果1日午後、陽性が判明しました。
男性は現在、福岡県内の感染症指定医療機関に入院しており、容体は安定していますが、透析患者だということです。男性は1人暮らしで、過去2週間以内の海外への渡航歴はなく、感染者との明確な接触歴はないといいます。
男性は、せきの症状が出た翌日の2月20日から24日までは勤務していたということで、北九州市は詳しい勤務の状況など行動歴の確認を急いでいます。
福岡県内で新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、3人となりました。九州では熊本県の5人を含め、計8人となりました。
2020年3月1日(日)
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