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■新型コロナウイルス、大阪府で新たに9人が感染確認 別のライブハウスにも波及か [健康ダイジェスト]

 大阪府は4日夜、府内に住む30歳代から70歳代の男女合わせて9人が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。府は集団感染が疑われているライブハウスとは別のライブハウスでも新たに集団感染が起きていた可能性があるとみて、調査を行っています。
 大阪府によりますと、新たに感染が確認されたのは30歳代から70歳代の男女9人で、いずれも容体は重くないということです。
 このうちの3人は、2月15日と16日に大阪市都島区のライブハウス「大阪京橋ライブハウスArc」で開かれ、集団感染が疑われているコンサートに行っていたということです。
 4日は京都府や東京都、熊本県でも、このコンサートに行っていた人の感染が確認され、合わせて15人になりました。
 また、新たに感染が確認された30歳代の男性は、このライブハウスのほかに2月19日と23日に大阪北区にあるライブハウス「Soap opera classicsーUmedaー」(ソープオペラクラシックス梅田)を訪れており、これまでに感染が判明していた人を含めて4人の感染者がここを訪れてたことがわかりました。
 4人は、19日に1回行われたコンサートと23日に2回行われたコンサートのいずれかに行っていたということです。
 3回のコンサートには合わせて170人から180人ほどの客がいたということで、大阪府はここでも集団感染が起きていた可能性があるとして、その場にいた人は帰国者・接触者相談センターに連絡をするよう呼び掛けています。
 また、新たに感染が確認された9人のうちの1人について、大阪国税局は4日、堺市にある堺税務署に勤務する60歳代の女性職員と明らかにしました。
 この女性は、2月16日に大阪市都島区のライブハウス「大阪京橋ライブハウスArc」で開かれたコンサートに参加した友人と22日に食事をしたほか、翌23日には大阪市北区のライブハウス「Soap opera classicsーUmedaー」も訪れていたということです。
 女性は堺税務署では事務を担当し、2月13日午後と19日午前に総合窓口で市民と接する機会があったといいます。25日に発熱の症状が出て、翌日からは自宅で療養。現在、行われている確定申告の受け付けや相談には、直接携わっていなかったといいます。
 堺税務署は念のため、5日から確定申告会場と総合窓口の業務を一時、中断して消毒作業を行うことをすることにしています。また、女性の夫は京都市にある下京税務署の職員で、発熱などの症状は出ていませんが、この税務署でも総合窓口の業務を5日から一時、中断することにしています。
 大阪国税局は消毒や清掃作業を完了し、濃厚接触者の特定を終えた上で確定申告会場などを可能な限り早く再開したいとしています。

 2020年3月5日(木)

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