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■大阪府で10人の新型コロナウイルス感染確認 複数が別の2ライブ会場に参加も [健康ダイジェスト]

 大阪府は7日夜、これまでに新型コロナウイルスへの感染者が確認されたのとは別の大阪市内のライブハウス2カ所で行われたコンサートに、感染者が参加していたと発表し、注意を呼び掛けました。府は同日、府内に住む20歳代から60歳代の、男性2人と女性8人の合わせて10人の新たな感染を確認し、うち2人は重症といいます。府内で感染が確認されたのは、計41人となりました。
 大阪府によると、7日に感染が確認された同府東大阪市の50歳代女性が、大阪市北区西天満の「LiveHouse Rumio」で2月18日午後7時から行われたコンサートに参加していたと判明。女性は2月15~16日、複数の感染者が発覚した大阪市都島区のライブハウス「大阪京橋ライブハウスArc」に客として滞在していたといいます。
 また同市中央区西心斎橋の「americamura FANJ twice」で2月21日午後7時から開かれたコンサートに、3月4日に感染が判明した府内在住の50歳代男性ら2人がいました。
 新たに判明した2カ所のライブハウスは、大阪市保健所の指示ですでに消毒が完了しているといいます。
 「大阪京橋ライブハウスArc」の訪問者で感染が確認されたのは、大阪府内や京都府、東京都などの計25人となりました。大阪市北区のライブハウス「Soap operaclassicsーUmedaー」(ソープオペラクラシックス梅田)は、大阪府、兵庫県、長野県などの計27人となりました。
 大阪府と大阪市は、市内のライブハウスで小規模な感染者集団「クラスター」が発生した可能性があるとみて、国立感染症研究所などの専門家でつくる「クラスター対策班」と連携して、ライブ参加者の把握などを進めています。
 府の藤井睦子健康医療部長は7日の記者会見で、「複数のライブハウスに行っている感染者が多い。個々のクラスターというより、感染が発覚したライブハウス全体で調査するのが大事だ」と話しました。
 一方、新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船の乗船者で、香港の男性が6日、死亡しました。クルーズ船の乗船者で死亡した人は、これで7人となりました。
 死亡したのは、新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者で香港の男性です。
 厚生労働省によりますと、男性が死亡したのは6日だったということですが、男性の年齢のほか、乗客か乗員かなど、詳しいことについては公表していません。

 2020年3月7日(土)

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