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■大阪府、新たに14人の新型コロナウイルス感染確認  10人はライブハウス訪れる  [健康ダイジェスト]

 大阪府は8日夜、府内に住む20歳代から60歳代の男女合わせて14人が、新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。このうち、10人はこれまでに集団感染の発生が疑われている大阪市内のライブハウスを訪れていたということです。
 大阪府によりますと、新たに感染が確認されたのは、府内に住む20歳代から60歳代の男性4人と女性10人の合わせて14人です。
 このうち10人は、集団感染の発生が疑われている大阪市都島区と北区のライブハウスのいずれかを訪れていたということです。
 また、残りの4人のうち2人は、これまでに感染が確認された人の同居する家族だということです。
 14人はいずれも症状がないか、軽症だということです。
 感染が確認された20歳代の女性は、大阪市内の認可保育所に勤務していたということで、勤務の状況や接触した人などについて調べているということです。
 これで大阪府内での感染確認は、55人になりました。
 また、大阪府は集団感染の発生が疑われている大阪市内のライブハウスについて、これまでに把握できたコンサートが行われた日の客やスタッフの数を明らかにしました。
 それによりますと、大阪市都島区の「大阪京橋ライブハウスArc」では、2月15日に観客がおよそ120人訪れ、スタッフや出演者はおよそ30人いました。16日は観客がおよそ100人、スタッフや出演者がおよそ30人だったということです。
 また、大阪市北区の「Soap operaclassicsーUmedaー」(ソープオペラクラシックス梅田)では、2月19日が観客およそ100人、23日が観客およそ80人だったということです。いずれの日も、スタッフや出演者は数人だったということです。
 さらに、大阪市北区の「LiveHouse Rumio」は、2月18日に観客およそ40人が訪れ、スタッフは9人、出演者は数人だったということです。
 大阪市中央区の「americamura FANJ twice」は、2月21日に観客およそ60人が訪れ、スタッフが8人、出演者は数人だったということです。
 大阪府はライブハウスを訪れた人の家族からも感染が確認されていることから、ライブハウスを訪れた人は症状の有無にかかわらず、保健所などの相談センターに相談するよう呼び掛けています。
 一方、回転ずしチェーン「はま寿司」は8日、ホームページで、大阪府茨木市の茨木新和町店に勤務する40歳代の女性アルバイト従業員1人が、新型コロナウイルスに感染していたと発表しました。大阪府が7日に感染者として公表した10人のうちの1人。
 ホームページによると、同店は7日午後10時から営業を休止。店内の消毒作業などをした上で、保健所と相談しながら再開に向けた対応をとるとしています。
 女性アルバイト従業員は2月15日から23日の間に、大阪市北区と同市都島区のライブハウスを複数回、客として訪問。7日の検査で陽性が確認されたものの、発熱などの症状は出ていません。
 店では調理室の業務に当たっており、常にマスクと衛生手袋を着用。最終勤務日は、2月28日だったといい、ほかの従業員に症状を訴えている人はいません。

 2020年3月9日(月)

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