■韓国ソウルでコールセンター従業員など93人集団感染 新型コロナウイルス [健康ダイジェスト]
新型コロナウイルスの感染拡大が続く韓国で、ソウルにあるコールセンターの従業員など少なくとも93人が集団感染したことがわかり、首都圏での感染拡大が懸念されています。
韓国ではこれまで、南東部大邱(テグ)の宗教団体の関係者を中心に感染が拡大し、11日までに感染が確認された人は合わせて7755人に上っています。
こうした中、ソウル市のパク・ウォンスン市長は11日に記者会見し、同市南部の新道林にある保険関連のコールセンターの従業員や家族の少なくとも93人が集団感染し、建物を閉鎖したことを明らかにしました。
パク市長は、「首都圏で発生した最大の集団感染だ。どこでどのように拡散するかわからないので、拡散防止に全力を挙げる」と述べました。
その上で、ほかのコールセンターなどに対して在宅勤務を推奨したり、インターネットカフェやカラオケなどの店舗に対して休業を促したりするなど協力を求めました。
韓国メディアは、集団感染が起きたコールセンターがソウル市内のターミナル駅に近く、従業員らの居住地も広範囲に及ぶことから、首都圏でのさらなる感染拡大が懸念されると伝えています。
2020年3月11日(水)
韓国ではこれまで、南東部大邱(テグ)の宗教団体の関係者を中心に感染が拡大し、11日までに感染が確認された人は合わせて7755人に上っています。
こうした中、ソウル市のパク・ウォンスン市長は11日に記者会見し、同市南部の新道林にある保険関連のコールセンターの従業員や家族の少なくとも93人が集団感染し、建物を閉鎖したことを明らかにしました。
パク市長は、「首都圏で発生した最大の集団感染だ。どこでどのように拡散するかわからないので、拡散防止に全力を挙げる」と述べました。
その上で、ほかのコールセンターなどに対して在宅勤務を推奨したり、インターネットカフェやカラオケなどの店舗に対して休業を促したりするなど協力を求めました。
韓国メディアは、集団感染が起きたコールセンターがソウル市内のターミナル駅に近く、従業員らの居住地も広範囲に及ぶことから、首都圏でのさらなる感染拡大が懸念されると伝えています。
2020年3月11日(水)
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