■千葉県松戸市でエジプト旅行から帰国の夫婦感染 新型コロナウイルス [健康ダイジェスト]
2月下旬にエジプトへのツアー旅行をした千葉県松戸市の夫婦が新型コロナウイルスに感染していたことが、11日、新たに確認されました。
同じツアー旅行に参加していた高知県に住む60歳代の女性も感染が確認されており、千葉県は感染経路などを調べています。
千葉県によりますと、新たに感染が確認されたのは、松戸市に住む70歳代の男性と60歳代の女性の夫婦です。
この夫婦は2月21日から28日にかけて、ツアーでエジプト旅行に出掛け、行程にはナイル川を航行するクルーズ船への乗船などが含まれていました。
帰国後、夫は3月1日に37度8分の熱が出て、7日には県内の医療機関を受診して肺炎と診断され、抗菌薬と漢方薬を処方されたということです。
その後も症状が続いたため9日、帰国者・接触者相談センターに連絡した後、別の医療機関に救急搬送されて検体を採取した結果、ウイルスへの感染が判明しました。
妻も3月1日に38度台の熱が出ていったん熱は下がりましたが、10日に検体を採取し、感染していたことが判明しました。
現在は夫が38度7分の熱、妻がせきと鼻水、息苦しさがあり、2人とも入院しているということです。
夫婦が参加したエジプトへのツアー旅行では、日本からのガイドを含めて7人が一緒に過ごし、このうち高知県の60歳代の女性もウイルスに感染していたことが明らかになっています。
ほかにも、最近、エジプトへの渡航歴がある人の感染が相次いでおり、11日の千葉県の夫婦を含めてこれで7人になりました。千葉県内の感染者は、これで25人となりました。
2020年3月11日(水)
同じツアー旅行に参加していた高知県に住む60歳代の女性も感染が確認されており、千葉県は感染経路などを調べています。
千葉県によりますと、新たに感染が確認されたのは、松戸市に住む70歳代の男性と60歳代の女性の夫婦です。
この夫婦は2月21日から28日にかけて、ツアーでエジプト旅行に出掛け、行程にはナイル川を航行するクルーズ船への乗船などが含まれていました。
帰国後、夫は3月1日に37度8分の熱が出て、7日には県内の医療機関を受診して肺炎と診断され、抗菌薬と漢方薬を処方されたということです。
その後も症状が続いたため9日、帰国者・接触者相談センターに連絡した後、別の医療機関に救急搬送されて検体を採取した結果、ウイルスへの感染が判明しました。
妻も3月1日に38度台の熱が出ていったん熱は下がりましたが、10日に検体を採取し、感染していたことが判明しました。
現在は夫が38度7分の熱、妻がせきと鼻水、息苦しさがあり、2人とも入院しているということです。
夫婦が参加したエジプトへのツアー旅行では、日本からのガイドを含めて7人が一緒に過ごし、このうち高知県の60歳代の女性もウイルスに感染していたことが明らかになっています。
ほかにも、最近、エジプトへの渡航歴がある人の感染が相次いでおり、11日の千葉県の夫婦を含めてこれで7人になりました。千葉県内の感染者は、これで25人となりました。
2020年3月11日(水)
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