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■クラスター、14都道府県の26カ所に拡大 新型コロナウイルス  [健康ダイジェスト]

  新型コロナウイルスの感染が拡大する中、厚生労働省はクラスターと呼ばれる患者の集団がどこで発生したかを示した地図を更新し、3月末までに14の都道府県の26カ所でクラスターが発生したとしています。
 厚生労働省は3月、全国で発生したクラスターについて、専門家の分類に基づいてまとめた地図をホームページで公開し、2日その情報を更新しました。
 それによりますと、3月末までに14の都道府県の26カ所で5人以上のクラスターが発生したとしています。3月17日の前回公開時の発生状況は8都道府県の13カ所で、新たに13カ所増えました。
 具体的には、北海道でライブバーや展示会を介した感染が2カ所、宮城県で飲食店を介した感染が1カ所、茨城県で医療機関や福祉施設を介した感染が2カ所、群馬県で医療機関を介した感染が2カ所、千葉県で福祉施設やスポーツジムを介した感染が2カ所、東京都で医療機関や飲食店を介した感染が4カ所、神奈川県で医療機関や福祉施設を介した感染が2カ所、新潟県で卓球スクールを介した感染が1カ所、岐阜県で合唱団やスポーツジムを介した感染が1カ所、愛知県でスポーツジムや福祉施設を介した感染が2カ所、京都府で懇親会を介した感染が1カ所、大阪府でライブハウスを介した感染が1カ所、兵庫県で医療機関や福祉施設を介した感染が4カ所、大分県で医療機関を介した感染が1カ所となっています。
 厚生労働省は国立感染症研究所などの専門家で構成する「クラスター対策班」を同省内に設置し、集団感染が起きている各地に専門家を派遣し、感染の拡大を防ぐための対策に当たっています。

 2020年4月3日(金)

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