SSブログ

■新型コロナウイルス、全国で587人感染17人死亡 横浜市の障害者施設で40人が感染 [健康ダイジェスト]

 国内で4日午後8時半の時点で、東京都で136人、神奈川県で108人、大阪府で74人、千葉県で35人、福岡県で34人、愛知県で33人、沖縄県で28人、京都府で24人など、全国で合わせて587人の新型コロナウイルス感染者の発表がありました。
 また、東京都と大阪府で4人、石川県で3人、福岡県で2人、愛知県と山梨県、兵庫県、奈良県でそれぞれ1人の合わせて17人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め7万993人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて7万1705人となりました。亡くなった人は、国内で感染した人が1352人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1365人です。
 神奈川県内では4日、新たに108人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表されました。1日の新規感染者が100人を超えるのは、8月29日以来。
 神奈川県内で発表された感染者は、これで5284人となり、このうち126人が死亡しています。
 新規感染者108人のうち、86人は横浜市で感染を確認し、これまでの57人を超えて過去最多となりました。
 横浜市では4日、市内にある通所型の知的障害者施設で利用者や職員、合わせて40人が新たに新型コロナウイルスに感染したことが明らかになりました。施設を運営する社会福祉法人は、当面の間、通所施設の利用を休止することにしています。
 横浜市によりますと、集団感染が明らかになったのは、横浜市旭区にある通所型の知的障害者施設「光の丘『蛍』」です。
 この施設では、3日までに職員1人と利用者の男性2人の合わせて3人の感染が相次いで判明しました。
 このため、市が2日から専門のチームを派遣し、利用者と職員、合わせて160人を対象に一斉検査を進め、4日に利用者や職員合わせて40人の感染が明らかになったということです。
 軽症や無症状の人が多いということで、市では引き続き、健康状態を観察していくことにしています。
 市によりますと、知的障害のある利用者の中にはマスクの着用が難しい人もいるほか、日常的に職員が密接して介助をしていることから、感染が広がったとみられるということです。
 市はクラスター(感染者の集団)が起きたとして、さらに感染が広がっていないか調べることにしています。
 また、施設を運営する社会福祉法人「白根学園」は、入所施設などは運営を続ける一方、当面の間、通所施設の利用を休止することにしています。
 横浜市では、市内の小学校やデイサービスでもクラスターが確認されています。

 2020年9月4日(金)

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。