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■新型コロナ、世界の感染者1億1172万人 死者247万人 ワクチンで感染リスク減のイギリス、ロックダウンの段階的緩和へ [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の23日午後3時の時点で、世界全体で1億1172万297人となりました。また、感染して亡くなった人は、世界全体で247万4112人となりました。
 感染者が最も多いのはアメリカで2818万8571人、次いでインドが1101万6434人、ブラジルが1019万5160人、イギリスが413万8233人、ロシアが413万447人となっています。
 感染して亡くなった人が最も多いのもアメリカで50万244人、次いでブラジルが24万7143人、メキシコが18万536人、インドが15万6463人、イギリスが12万988人となっています。
 イギリス政府は21日、1月上旬から実施していた厳しい外出制限を課すロックダウン(都市封鎖)について、3月8日から段階的な緩和を開始する方針を表明しました。ボリス・ジョンソン首相は22日に、緩和の詳細なスケジュールを発表します。
 イギリス政府は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、1月4日から、人口の大半を占めるイングランド地方全域でロックダウンを実施。イングランド全域でのロックダウンの実施は、昨年3月、11月に続いて3度目でした。小学校などの対面授業を休止したほか、不要不急の外出を制限し、レストランの営業も宅配などを除き禁止しました。
 イギリスメディアによると、イギリス政府は緩和の第1弾として、3月8日から小学校などを再開する見通し。
 イギリスでは昨年12月に感染力が強いとされる変異株の感染が拡大。3度目のロックダウンを開始した1月上旬ごろは1日の新規感染者数が5万人を超えましたが、2月中旬以降、1万人台で推移しています。
 イギリスでは、昨年12月に新型コロナワクチンの接種を開始してから、現時点で人口の4分の1程度に当たる1700万人超が少なくとも1回目の接種を受けています。イギリス政府は2月20日、イギリス国内で全成人への1回目の接種を7月末までに完了するとの目標を発表しました。
 22日には、ファイザーのワクチンによる感染リスクの減少は、1回目の接種で70%、2回目の接種後には85%だったとする初期の分析結果を発表し、ワクチン接種により、入院や死亡する例が75%以上減ったとしています。
 一方で、ジョンソン首相は「どんなワクチンでも100%有効ではなく、ウイルスに変異もみられる」として、引き続き警戒が必要との考えを示しました。

 2021年2月23日(火)

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