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■パナソニック、住宅用インターホン約13万台リコール 発煙を25件確認 [健康ダイジェスト]

 パナソニックは1日、住宅用のインターホンで煙が出る事故が起きたとして、3つの機種の約13万台についてリコールを実施すると発表しました。
 リコールの対象となるのは、住宅用のモニター付きインターホン「テレビドアホン」のうちVLーMVの18、20、25の3つの機種です。
 発表によりますと、室内側に設置されたモニター機器から煙が出たという利用者からの連絡が昨年から今年にかけて4件あり、調査した結果、一部の部品が劣化して温度が上がり、煙が発生していたことがわかったということです。
 さらに確認を進めたところ、煙が発生する事故が全国でほかにも21件起きていたということです。
 パナソニックによると、部品メーカー側が納入仕様書に記載されていない赤リンを含む樹脂材料を部品に使用。赤リンが高温高湿の環境下で溶出し、部品の焼損の原因になったとしています。
 パナソニックは、同じ部品が使われている3つの機種のうち、2012年7月から12月にかけて製造された製品など合わせて12万9700台余りについてリコールを実施し、無償で点検や交換を行うとしています。
 問い合わせ先の電話番号は、0120-878-182です。
 パナソニックは、燃えにくい材料が使われているため火が出る危険はないとした上で、「ご迷惑とお手数をおかけし、深くおわびします」としています。

 2021年12月2日(木)




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