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■国内の新規コロナ感染262人、11月3日以来の250人超 オミクロン型、入国の68人感染 [健康ダイジェスト]

 国内では22日午後6時の時点で、東京都で38人、北海道で27人、群馬県で20人、大阪府で16人、神奈川県で15人、千葉県で13人、京都府で11人、福岡県で11人など、岐阜県や三重県など22県を除く25都道府県と空港検疫で、新たに計262人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。うち空港検疫で確認された感染者は41人で、3日連続で30人を超えました。国内の新規感染者が250人を超えるのは、258人を確認した11月3日以来。
 また、東京都で1人、神奈川県で1人の合わせて2人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め173万271人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて173万983人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万8383人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万8396人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より2人減って、22日時点で26人となっています。
 一方、今月13日から19日にかけて日本に入国した68人が、新型コロナのオミクロン型変異ウイルスに感染していることが、新たに確認されました。厚労省は22日、オミクロン型の感染者が、空港検疫で新たに68人確認されたと発表し、空港検疫で確認されたオミクロン型の感染者は計139人となりました。
 厚労省によりますと、オミクロン型への感染が確認されたのは、12月13日から19日にかけて羽田空港と成田空港、関西空港、それに中部空港から入国した、10歳未満から70歳代までの男女合わせて68人。
 アメリカ、フランス、スペイン、ナイジェリアなどに滞在歴があり、空港検疫や待機中の宿泊施設で受けた検査で、新型コロナウイルスの陽性反応が出ていたということです。
 また、関西空港の検疫所の施設でも、1人の感染が新たに確認されました。すでに感染が確認されていた検疫所の女性職員と同じ新型コロナ陽性者の宿泊療養施設に勤務していたということです。現在は医療機関で隔離措置がとられています。
 厚労省は「宿泊療養施設内での感染が強く疑われる」とし、専門家を派遣して感染経路などの調査を進めています。
 このほか、大阪府で4人、沖縄県で2人の感染が新たに確認されました。
 これで、国内でオミクロン型への感染が確認された人は、合わせて160人となりました。
 オミクロン型の感染が海外からの入国者を中心に相次ぐ中、厚労省によりますと、同じ飛行機に乗っていて濃厚接触者とされた人は、22日午前0時時点で全国で合わせて4309人となっています。
 濃厚接触者とされた人は検疫で指定されている待機施設や、都道府県が用意する宿泊施設、それに自宅で待機して、健康観察を受けているということです。

 2021年12月23日(木)




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