■オミクロン型「BA.2」と「BA.1」、ワクチンの発症予防効果に違いなし イギリスで初期分析 [健康ダイジェスト]
イギリスの保健当局は、新型コロナのオミクロン型変異ウイルスのうち「BA.2」と呼ばれる現在主流となっている「BA.1」とは異なる系統のウイルスについて、ワクチンを接種した場合の発症を予防する効果は、2つのウイルスに大きな違いはないとする初期の分析を明らかにしました。
オミクロン型のうち、現在流行の主流となっている「BA.1」とは異なる系統の「BA.2」と呼ばれるウイルスは、デンマークやイスラエルなどで感染が拡大し、イギリスでも「調査中の変異ウイルス」と位置付けられています。
イギリスの保健当局は28日、ロンドンのあるイングランドでは、24日の時点で「BA.2」が1072件確認されていることを明らかにしました。
現時点では「BA.2」が占める割合は少ないということですが、初期のデータでは「BA.1」よりも、感染力はわずかに高いとみられるということです。
また、初期の分析では、ワクチンの追加接種を行ってから2週間後の時点で、発症を予防する効果は「BA.1」は63%、「BA.2」は70%で大きな違いは確認できないとしています。
重症化に関するデータは今のところはないということですが、保健当局は、引き続き「BA.2」に関する分析を続けることにしています。
2022年1月29日(土)
オミクロン型のうち、現在流行の主流となっている「BA.1」とは異なる系統の「BA.2」と呼ばれるウイルスは、デンマークやイスラエルなどで感染が拡大し、イギリスでも「調査中の変異ウイルス」と位置付けられています。
イギリスの保健当局は28日、ロンドンのあるイングランドでは、24日の時点で「BA.2」が1072件確認されていることを明らかにしました。
現時点では「BA.2」が占める割合は少ないということですが、初期のデータでは「BA.1」よりも、感染力はわずかに高いとみられるということです。
また、初期の分析では、ワクチンの追加接種を行ってから2週間後の時点で、発症を予防する効果は「BA.1」は63%、「BA.2」は70%で大きな違いは確認できないとしています。
重症化に関するデータは今のところはないということですが、保健当局は、引き続き「BA.2」に関する分析を続けることにしています。
2022年1月29日(土)
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