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■アメリカCDC、サル痘の渡航警戒レベルを引き上げ 世界29カ国で1019人感染 [健康ダイジェスト]

 アメリカ疾病対策センター(CDC)は天然痘に似た感染症「サル痘」の感染拡大を受け、渡航警戒レベルを更新。3段階で2番目に高い水準となるレベル2(渡航に厳重な注意が必要)に引き上げました。
 サル痘は手や顔に特徴的な発疹のほか、発熱、頭痛、リンパ節のはれといった症状が出ます。更新された警告でCDCは、旅行者には病気の人や発疹が出ている人との濃厚接触を避けるよう勧告しました。一般市民への感染リスクは低いとしています。
 CDCはヨーロッパや北アメリカ、南アメリカなどの29カ国で1019人の感染者が確認されていると指摘しました。現時点で最も感染者が多いのはイギリスで302人。スペインで198人、ポルトガルで153人と続きます。北アメリカではカナダで80人、アメリカで30人の感染が確認されています。
 男性間の性行為によって感染した患者もいますが、感染者と同じ家に住んでいた人の感染も確認されているといいます。これまでは主に中央アフリカや西アフリカで発生していたものの、最近発見された感染者の多くはアフリカへの渡航歴がありません。

 2022年6月8日(水)

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