SSブログ

■台湾、入国規制緩和へ 外出禁止の検疫日数を3日間に短縮 [健康ダイジェスト]

 台湾の中央感染症指揮センターは11日、新型コロナウイルスの水際対策として入国者に義務付けている外出禁止の検疫措置について、日数を15日午前0時以降、現行の7日間から3日間に短縮すると発表しました。
 同センターの陳時中(ちんじちゅう)指揮官は記者会見で、今回の措置について国内外の感染と医療体制の状況に基づき、経済・社会活動と国際的に必要な交流を促進するためと説明。入国者数の上限は毎週2万5000人にするとしました。また、今後は台湾での乗り継ぎも認めるとしたほか、入国者が親族や友人らが運転する車などに乗り、空港を離れることもできると語りました。
 検疫措置後は4日間の自主防疫期間を設けるとし、現行の7日間の自主健康管理期間を取り止めます。不要な外出は認めないものの、外出の2日以内に家庭用簡易検査キットを使った検査で陰性となった場合、仕事や生活必需品の購入などができるとしました。
 台湾を訪問する旅行者は、航空機の出発時間の2日以内に行ったPCR検査証明書を持った上で、入国時には空港で唾液によるPCR検査を受ける必要があります。空港では家庭用簡易検査キット2組を配布し、検疫期間に症状が現れた場合や、自主防疫期間に初めて外出する前に使ってもらいます。
 検疫場所については、現在と同様に1人1戸の条件を満たす自宅や親族・友人の家または防疫用ホテルの利用を求める方針。
 台湾当局は今後も感染状況の推移などをみながら、さらなる緩和を検討することにしています。

 2022年6月12日(日)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。