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■新型コロナ飲み薬2種類、重大な副作用に「アナフィラキシー」追記 厚労省発表 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は12日、新型コロナウイルス感染症に使われている飲み薬2種類について、製薬各社が添付文書を改訂し、重大な副作用に呼吸困難などを起こす「アナフィラキシー」を追記したと発表しました。
 厚労省によると、アメリカのメルクの「ラゲブリオ(一般名:モルヌピラビル)」は、今年4月までに16万人以上が服用し、うち2人が因果関係が否定できないアナフィラキシーと評価されました。アメリカのファイザーの「パキロビッドパック(一般名:ニルマトレルビル・リトナビル)」では、今年4月までに約6000人が服用し、同様のケースが1人いました。死亡例はありませんでした。

 2022年7月13日(水)

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