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■生活保護受給の母親、25%が心身に疾患 男性の3割超はメタボ [健康ダイジェスト]

 生活保護を受けている母子家庭のうち、母親の4人に1人が心身に疾患を抱えていることが7日、厚生労働省の調査でわかりました。
 来年度には生活保護の水準を見直す予定で、厚労省の担当者は「子供の貧困につながらないよう、実態把握を進める」としています。
 生活保護を受けている全世帯を対象に行う2014年7月の調査から、18歳以下の子供がいる約10万3000の母子世帯を分析。25・3%の母親に障害があったり、病気を患っていたりしました。
 そのうち半数近くは症状が半年未満と比較的軽度な精神障害で、1割強は半年以上続く重度な精神障害がありました。障害や病気がある母親のうち、働いている母親は4・8%でした。
 厚労省の2011年調査では、母子家庭の母親で自分の健康に悩みを抱えていると答えた人は全体の9・5%。生活保護受給世帯の母親は心身に疾患を抱えている割合が高い傾向にあります。
 一方、生活保護を受けている男性では、3人に1人がメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)で、喫煙者が4割以上いることも、厚生労働省の調査でわかりました。
 いずれも生活保護を受けていない男性より、割合が高くなっています。生活保護受給者は健康への関心が低いという結果もあり、厚労省の担当者は「食事が安くて高カロリーのジャンクフードなどに偏っているとみられる」としています。
 2014年度に特定健康診査(メタボ健診)を受けた40歳以上の生活保護受給者約10万8000人の診断結果を分析しました。メタボと診断されたのは男性が32・7%で、女性が17・5%。受給していない男性の21・0%より10ポイント以上高く、女性は3倍近く高くなりました。
 60歳代後半の男性が34・6%(受給者以外は27・4%)、70歳代前半の男性が33・3%(同26・9%)と割合が高くなっています。受給男性の喫煙率は43・0%(同33・7%)で、特に50歳代が51・9%と多くなりました。
 生活保護費のうち約半分は医療扶助が占めています。厚労省は医療費を減らすため、今年度中に受給者の生活習慣病対策をまとめる方針。

 2016年10月9日(日)




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