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■2017年の医療事故報告、過去最多の4095件 医療機能評価機構が発表 [健康ダイジェスト]

 日本医療機能評価機構(東京都千代田区)は3月29日、2017年に全国の医療機関から報告があった医療事故は前年比213件増の4095件で、年単位の集計を始めた2005年以降で最多を更新したと発表しました。
 2017年末時点の参加医療機関は全国1049施設で、報告があったのは375施設。医療事故を報告する意識が医療現場で高まっていることが、報告件数の増加の要因とみられます。
 日本医療機能評価機構によると、法令に基づき報告が義務付けられている大学病院や国立病院機構の病院は276施設で、3598件の報告がありました。このほか、任意で773施設から497件の医療事故の報告がありました。
 大学病院などからの報告のうち、死亡事例は261件(7・3%)、患者に障害が残る可能性が高い事例は361件(10・0%)でした。
 事故の内容別では、患者の転倒など「療養上の世話」(41・0%)が最も多く、手術ミスなどの「治療や処置」(26・7%)が続きました。

 2018年4月2日(月)

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