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■名古屋で新たに中学生の姉妹2人がはしかに感染 沖縄旅行の男性と同じ病院を受診 [健康ダイジェスト]

 沖縄県などではしかの感染が広がる中、名古屋市は新たに市内の中学生の姉妹2人の感染が確認されたと、24日、発表しました。2人とも、沖縄県を旅行した後に感染が確認された10歳代の男性と同じ病院を同じ日に受診しており、男性を介して感染が広がった可能性が高いといいます。
 名古屋市によりますと、4月20日ごろにかけて市内の同じ中学校に通う姉妹2人が発熱などの症状を訴え、市の衛生研究所が詳しく調べたところ、23日、2人ともはしかに感染していることが確認されたということです。
 愛知県内では今月、沖縄を旅行した10歳代の男性が、名古屋市昭和区にある名古屋第二赤十字病院ではしかと診断されたほか、この病院に勤務している30歳代の女性事務員も感染が確認されました。
 姉妹2人は男性と同じ4月9日に、はしかとは別の理由でこの病院で診察を受けていたということです。
 名古屋市は接触した人に、はしかの症状が出ていないか保健所などを通じて把握に努めるとともに、2人のうち1人が今月19日の午後6時から7時の間に地下鉄鶴舞線を利用していたことから、同じ時間帯に利用した人で発熱やせきなどの症状が出た場合は、事前に医療機関に連絡した上で速やかに受診するよう呼び掛けています。
 愛知県内の医療機関などには、ワクチンの接種ができるかどうか問い合わせが相次いでいるといいます。沖縄県では23日までに、71人のはしか感染が報告されています。

 2018年4月25日(水)

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