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■高齢独居男性の15%、会話が2週間で1回以下 国の研究所が調査性 [健康ダイジェスト]

 65歳以上の独居男性のうち、約7人に1人が誰かと会話する頻度が2週間に1度以下であることが、国立社会保障・人口問題研究所の「生活と支え合いに関する調査」でわかりました。
 調査は5年ごとに行われ、今回は2017年7月、18歳以上の男女約2万6400人を対象に実施し、1万9800人が回答しました。
 普段の会話の頻度を尋ねたところ、最も少ない「2週間に1回以下」と答えた割合は、65歳以上の高齢の独居男性が15%で最も高く、65歳未満の独居男性が8・4%でした。独居の女性では、65歳以上が5・2%、65歳未満で4・4%と、いずれも男性に比べて低い割合になりました。
 また、日ごろのちょっとした手助けについて「頼れる人がいない」と回答したのは、独居の高齢男性で30・3%、65歳未満の男性で22・8%でした。一方、独居の女性で「頼れる人がいない」としたのは、65歳以上で9・1%、65歳未満で9・9%にとどまりました。
 国立社会保障・人口問題研究所は、「女性に比べ男性が社会的に孤立している状況が明らかになった。孤立が続けば、介護などの公的な支援や周囲からのサポートにつながらない恐れがある」と話しています。

 2018年10月15日(月)

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