厚生労働省は10日、昨年12月23~29日に全国約5000の定点医療機関から1施設当たり23・24人のインフルエンザ患者が報告されたと発表しました。報告対象外の医療機関も含めた全国の患者数は、この1週間で約87万7000人と推計されます。
都道府県別では、山口県が1医療機関当たり38・39人で最も多くなっています。秋田県33・61人、大分県30・78人、山形県30・28人と続き、インフルエンザ流行の警報を出す基準である30人を超えています。
現在、検出されているウイルスのほとんどが、2009年に新型として流行したH1N1型です。
2020年1月10日(金)
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