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■新型コロナウイルス、東京都で新たに212人感染 4日連続の200人超 [健康ダイジェスト]

 東京都は23日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて212人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。20日の339人、21日の258人、22日の256人に続き、4日連続で200人を超えました。また、8月の感染者は計6642人となり、最多だった7月の6466人を上回りました。
 212人のうち、20歳代が66人、30歳代が43人で全体のおよそ51%を占めていて、40歳代が29人、50歳代が28人で全体のおよそ27%を占めています。
 このほか、60歳代が19人、70歳代が6人、80歳代が4人、90歳代が7人、それぞれ感染が確認されています。90歳代の7人のうち4人は、デイサービスなど施設内での感染だったといいます。
 また、212人のうち、およそ44%に当たる93人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、およそ56%の118人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。残りの1人は、海外渡航歴のある人でした。
 感染経路別にみると、家庭内感染が44人と目立っています。最初に感染がわかった1人の濃厚接触者として検査したところ、同居する家族3人の感染が判明したというケースが3家族あったといいます。
 都によると、公表する感染者数はおおむね3日前の検査結果が反映されています。20日の検査件数は速報値で4141件と、11日のピーク時と比べて2700件ほど少なくなっています。
 これで都内で感染が確認されたのは、合わせて1万9333人になりました。
 一方、都の基準で集計した重症の患者は、23日の時点で39人で22日より2人増えました。
 23日に死亡が確認された人は、いませんでした。
 東京都の小池百合子知事は都庁で記者団に対し、「今日の時点で重症者が39人で、じわじわ増えている。重症にならないように気を付けていただきたいし、高齢者が多い。重症者用の病床はこれまでの100から150に増やして体制を整えているところだ」と述べました。
 また、小池知事は22日に同じ職場で28人の感染が確認されたことに関連して、「職場環境は密な状況であったということで、いわゆるアクリル板での飛まつが飛ばないような工夫などもしていなかったことがわかっている。密にならないように、また、飛まつが飛ばないような工夫を必ずやっていただきたい」と述べ、感染拡大防止の対策の徹底を改めて呼び掛けました。

 2020年8月23日(日)

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