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■世界の新型コロナウイルス感染者2445万人、死者83万人 パリでマスク着用が義務化 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の28日午後3時の時点で、世界全体で2445万4344人となっています。また、亡くなった人は、83万1615人に上っています。
 感染者が最も多い国はアメリカで586万9032人、次いでブラジルが376万1391人、インドが338万7500人、ロシアが97万2972人、南アフリカが61万8286人となっています。
 亡くなった人が最も多い国もアメリカで18万844人、次いでブラジルが11万8649人、メキシコが6万2594人、インドが6万1529人、イギリスが4万1564人となっています。
 一方、パリ警視庁は27日、新型コロナウイルスの感染再拡大が著しいとして、28日午前8時(日本時間同日午後3時)からパリ全域とその周辺地域で、歩行者のほか自転車やキックスケーターの利用者も対象にマスク着用を義務付けることを明らかにしました。
 パリ市内はこれまで人通りの多い一部地域に限っていましたが、今後は全域に拡大し、違反者には135ユーロ(約1万7000円)の罰金を科します。
 フランスではすでに、全国の公共交通機関や、オフィスを含む密閉された公共の場所でマスク着用が義務付けられています。パリのマスク着用義務化は突然発表され、驚きを持って受け止めた人も多く見受けられました。
 フランスでは27日、直近24時間の新たな感染者が6111人に達し、5月に外出禁止令を解除して以来、最も高い水準になりました。中でもパリは人口当たりの感染者数が国平均のの2・5倍に上り、ベルギーは26日、パリや南仏マルセイユなどをリスク地域と見なし、同地域からの入国者に検査や自主隔離を課すと決めました。ドイツも24日、パリなどをリスク地域に指定し、渡航を控えるよう自国民に呼び掛けています。
 フランスのジャン・カステックス首相は27日の記者会見で、「春のような全土での外出禁止令を避けるためには、何でもする」と述べ、当面はマスクの着用を徹底させ、経済に打撃の大きいロックダウンは最後の手段であることを強調しました。

 2020年8月28日(金)

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