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■アフリカ大陸の累計コロナ感染者が900万人を突破 南アフリカの新規感染者は減少傾向 [健康ダイジェスト]

 14日、アフリカ大陸の新型コロナウイルスの累計感染者が900万人を突破しました。アフリカ大陸では、8月末に第3波がピークアウトした後、11月上旬には新規感染者が1年半ぶりに5000人を下回っていました。
 しかし、11月下旬から南アフリカ共和国を中心に感染が再拡大し、南アフリカの1日当たりの新規感染者が12月初旬に2万人を超えると、ジンバブエなど周辺国でも感染者が増加。ケニアやナイジェリア、エチオピアなどでも感染者が増加し、1日当たりの新規感染者はアフリカ大陸全体で3万人を超え、第3波のピークだった7月中旬の4万1903人に迫る勢いとなっています。
 国際的なウイルス情報共有機関のGISAIDによると、同データベースに登録されている過去4週間のオミクロン型変異ウイルス感染は12月21日時点で、南アフリカが1133件(同型が占める割合は93・9%)と大陸内で最も多く、次いでボツワナが279件(69・6%)、ガーナが38件(52・1%)、ケニアが27件(79・4%)、セネガルが17件(53・1%)と続きます。検出数はいまだ限られているものの、アフリカ各地でオミクロン型が検出されています。
 オミクロン型の発生を受けて、世界各国は直ちに南部アフリカからの入国制限を強化しましたが、南アフリカ政府や世界保健機関(WHO)などの働き掛けもあり、徐々に見直す動きもみられ始めています。アフリカ域内では、入国制限措置を講じたアンゴラ、エジプト、モロッコ、ルワンダの4カ国のうち、モロッコを除く3カ国は解除に踏み切りました。
 南アフリカのシリル・ラマポーザ大統領は、12月13日に新型コロナウイルスに感染していることが確認されたものの、隔離後21日には職務へ復帰しました。南アフリカの1日当たり感染者数は、12月15日に過去最多の2万6976人を記録した後、減少傾向に転じ、12月22日時点で2万1099人となっていて、このままピークアウトにつながるのかどうかが注視されます。
 南アフリカ国立感染症研究所は、最大都市ヨハネスブルクがあるハウテン州などで感染のピークを越えた可能性があるとみています。
 12月以降は感染者のほぼすべてをオミクロン型が占め、従来のベータ型、デルタ型の流行と比べて急激に感染者数が増えている一方、重症化する人の割合は低く、病床にも余裕がある状態で、ロックダウン(都市封鎖)のレベルは強化していません。
 また、11月7日~12月18日に南アフリカの病院で死亡した新型コロナ患者のうち、87%がワクチン未接種もしくは一部接種で、接種完了者(13%)を大幅に上回っていました。同研究所はワクチンが変異型に対しても一定の効果があると説明しています。
 南アフリカではワクチン接種完了率は人口の約26%にとどまる一方で、人口の約3分の2を35歳未満が占めるなど若年層が多く、専門家は高齢者が多い先進国の感染拡大パターンは、南アフリカとは異なる可能性もあると指摘しています。

 2021年12月23日(木)




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JeffinFiPsy

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by JeffinFiPsy (2021-12-23 23:20) 

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