■世界平均気温、2月も史上最高 コペルニクス気候変動サービス発表、9カ月連続で更新 [健康ダイジェスト]
ヨーロッパ連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」は7日、今年2月の世界平均気温が13・54度で、同月としては1940年からの観測史上最高だったと発表しました。これまで最高だった2016年を0・12度上回りました。今年1月も同様に記録を更新し、観測史上最高だった昨年に続き今年も高温が続いています。昨年6月以降は9カ月連続で、すべての月が単月で観測史上最高の気温を記録しています。
産業革命前と同程度とされる1850~1900年の2月の推定平均気温より、1・77度高くなりました。地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」では年ごとの変動を除いた世界の平均気温の上昇幅を1・5度に収めることが目標ですが、達成は危機的な状況になっています。
2024年3月7日(木)
産業革命前と同程度とされる1850~1900年の2月の推定平均気温より、1・77度高くなりました。地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」では年ごとの変動を除いた世界の平均気温の上昇幅を1・5度に収めることが目標ですが、達成は危機的な状況になっています。
2024年3月7日(木)
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