■ドイツ人男性、新型コロナワクチン217回接種でも異常なし 偽の接種証明販売疑いも [健康ダイジェスト]
新型コロナウイルスワクチンを217回接種した可能性があるドイツ在住の60歳代男性の血液を分析したところ、顕著な副反応や免疫の働きの異常は確認されなかったと、ドイツの研究チームが9日までに国際医学誌に発表しました。3回接種の人に比べ、新型コロナに対する抗体や免疫細胞は大幅に多くなっていました。
研究チームの研究者は、「接種回数が多いほど副反応のリスクは高くなるが、その点を除けば過剰な接種に特別な危険性はないと考える」としつつ、「今回はあくまで一つの例であって、過剰な接種を推奨するものではない」とコメントしています。
研究チームによると、男性は2021~2023年の29カ月間で新型コロナワクチンを217回接種したと主張しており、約4日に1度のペースで接種した計算になります。134回ぶんは公的な記録で確認でき、複数のメーカーのワクチンを接種していました。
2022年の現地報道などによると、偽の接種証明を販売する目的で、複数の接種会場を渡り歩いていた疑いがあります。
血液分析の結果、抗体やウイルスを攻撃する免疫細胞、ウイルスの特徴を記憶する免疫細胞が顕著に多くなりました。免疫の働きに異常はみられず、新型コロナに感染した痕跡もありませんでした。
2024年3月9日(土)
研究チームの研究者は、「接種回数が多いほど副反応のリスクは高くなるが、その点を除けば過剰な接種に特別な危険性はないと考える」としつつ、「今回はあくまで一つの例であって、過剰な接種を推奨するものではない」とコメントしています。
研究チームによると、男性は2021~2023年の29カ月間で新型コロナワクチンを217回接種したと主張しており、約4日に1度のペースで接種した計算になります。134回ぶんは公的な記録で確認でき、複数のメーカーのワクチンを接種していました。
2022年の現地報道などによると、偽の接種証明を販売する目的で、複数の接種会場を渡り歩いていた疑いがあります。
血液分析の結果、抗体やウイルスを攻撃する免疫細胞、ウイルスの特徴を記憶する免疫細胞が顕著に多くなりました。免疫の働きに異常はみられず、新型コロナに感染した痕跡もありませんでした。
2024年3月9日(土)
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